久しぶりに星空を見上げてみた
先日、鳳来館で開催されたプレゼン大会の中で名刺交換させていただいた ある方とお話をさせていただいたことがきっかけで、 急に星空の観察がしたくなってしまいました。
思いおこせば三十数年前、まだ小学生だったフジモト少年は、 藤井旭さんの「星になったチロ~イヌの天文台長 」に影響されて 天体観測に興味をもつようになったのでした。 「天文ガイド」「スカイウオッチャー」なんて雑誌を読みあさり、 親にねだって念願のビクセンの屈折望遠鏡を買ってもらったものの、 ここから数年で天文への興味が薄れてしまうことになります。 当時は都会のマンション住まいだったことや 口径9cmの鏡筒と赤道儀、三脚は子供が運ぶには重すぎて、 なかなか自由に観察できなかったことも理由の一つかもしれません。 今はこうして新城で暮らすようになりましたが、 じっくり星を観察したことは一度もありませんでした・・・。 昨日の晩、ふと思い立って自宅の外に出たら満天の星空。 小さな双眼鏡とカメラを持って、しばらく観察してみました。 近隣に住宅などもあるものの、とても美しく輝く星々。 うちの近所でこれだけキレイに星が見えるということは、 作手や北摂なんかに行ったらどんなに素晴らしく見えるのかと 想像するだけでワクワクしてきますね! 南の方にオリオン座を見つけて、三ツ星付近から少し下に目をやると 大星雲(M42)がありますが手持ちの小型双眼鏡だと点にしか見えない・・・。 オリオン座の左下の方にはひときわ明るく輝くおおいぬ座のシリウス。 さらに天頂方面に目をやるとおうし座が、そこにはプレアデス星団。 双眼鏡で見ると、たくさんの星が集まっている様子がよくわかります。 ・・・なんて見ていたら、あれ・・・ちょっとずつ昔の記憶が蘇ってきた(笑)
見よう見まねで星のを撮ってみましたが、やはり綺麗には撮れず(´;ω;`) なんか悔しいのでちょっと天体写真の撮り方を練習してみようかな。 いやぁ、奥三河で星空観察、いいものですねー!(←気づくの遅い)