田口高校 演習林実習
先週、県立田口高校の演習林実習にお邪魔してきました。
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田口高校の林業科では毎年2回、卒業までの3年間で合計6回、
2泊3日の演習林実習が行われています。
植林、下草刈り、枝打ち、そして伐採などの作業を、
生徒たちが交代で自炊をしながら行っています。
今回お邪魔したのは3年生26人の皆さんの実習。
やはり3年目ということもあってか、作業着姿もキマッています。
この日(1日目)の作業は炭焼きとヘボ用の棚を作ったそうです。
炭焼きを始めた当初は、本を参考にするだけでは上手くいかず
色々と試行錯誤を繰り返してこられたそうです。
今では、過去の卒業生が記録してきたデータをもとに、
煙の色や臭いで次の作業のタイミングを計れるようになってきたとのこと。
それにしても、炭焼き作業中は煙が凄い!!
ほんの短い時間一緒にいただけですが、私達の服も体も車の中も
全部燻製みたいな臭いになってしまいました(笑)
食事の準備も自分たちでやります。
今回は3年生の実習なので、演習林宿舎での演習は既に5回目。
慣れた手つきとチームワークで、テキパキと作業していました。
秋には、高校生活3年間の感謝の気持ちを込めて、
保護者や先生方と一緒に山の卒業式(鴨山感謝祭)を行い、
鴨山鍋や五平餅を振る舞うそうです。
3年間で立派に成長したお子さんの姿に、感激するのでしょうね!!
またぜひ、今後も演習林実習を取材しにいきたいと思います♪
愛知県立田口高校ホームページ
http://www.taguchi-h.aichi-c.ed.jp/