ネット社会の落とし穴
今日は、舟着小学校で行われたPTA講演会を覗かせていただきました。
「ネット社会の落とし穴」と題して、
愛知県警察本部サイバー安全対策室の方を講師に迎えての講演です。
私は今、新城市まちなみ情報センターの指定管理業務に携わる側ら、
新城市地域ITリーダーというボランティアのメンバーの一人として
毎月行われる市民パソコン塾の講師をさせていただいています。
そんな中で日々感じていること、考えている事を思い出しながら、
講演を聞かせていただきました。1時間という限られた時間ではありましたが、
具体的な事例と共に、大変参考になるお話が聞けました。
やっぱり思うのは、大人はもっとインターネットの世界を勉強しなきゃいけないってこと。
実際に今の子供がネットの中でどんな使い方をしているのか、どんな遊びがあるのか、
見てみなきゃ分からないし、そこにどんな問題が潜んでいるのかなんて分かるはずもない。
ネットに繋がない、単なる「電子計算機」「電話機」としてなら、子供に好きに使わせればいいです。
でも、インターネットに接続されたパソコンやケータイなんてのはエンジン付いた自動車と
何ら変わらない代物ですよ。とても便利な反面、使い方を間違えれば大けがをするし、
へたすりゃ死ぬし、また他人に被害を及ぼすことだって多々あるわけです。
車には免許制度があるけど、パソコンや携帯にはそれがない。
今の世の中は、無免許の子供が好き勝手に車で走り回っているようなもんです。
見ていると本当にヒヤヒヤものです。危ないなんてもんじゃない!!
彼らは「道交法」を無視してるんじゃなくて、初めっからそんなものを知らないんです。
だから子供たちは子供たちだけの世界でネットを遊び場として好き勝手にやってる。
しかし「ネット社会」というのは「世の中」そのものであって、そこには「法律」というものがある。
その結果、「業務妨害」だとか「詐欺」に「不正アクセス禁止法違反」なんてビックリするような
名前の罪状を持ってお巡りさんが家にやってくる、なんてことになるわけですよ。
ああいかん、なんか際限なくどんどん長くなりそうなので、この辺でやめとく(笑)
とりあえずこの問題については色々と語りたいことがありますので、
もう少しちゃんとまとめてから、どこかで発表できればと思っています。
今は一生懸命文章を書きためてまとめているところなのです・・・。