のんほいラボ | 新城こどもプログラミング教室

新城駅前の子供プログラミング教室「のんほいラボ」を運営している藤本忍(ふじもとしのぶ)です。令和3年度より新城市ICT支援員も。その他、奥三河の情報発信や農業、ラジオでお喋りしたり福祉の現場などお仕事は色々。愛犬の梅さん、セキセイインコの飼育と繁殖に愛と情熱を注いでいます。

東上駅が・・・

数週間ぶりに東上駅の前を通ったら、東上駅がこんな姿に変わっていました。駅舎の隣の便所が建て替えられていたのは知っていましたが、まさか駅舎まで変わるとは思っていませんでした。

以前はまるで民家のような瓦葺の屋根の建物で、とても風情がありました。国鉄時代から変わらぬ姿でとても愛着があったのに、こんな無機質な建物になってしまって・・・。飯田線ファンの自分としては本当に残念な限りです。

JRは飯田線の魅力をわかっていないのですね。特急列車(伊那路)を走らせたって、小奇麗な駅舎を作ったって、結局は「田舎のローカル線」であることは変わりないのですよ。この地域は車社会なわけだから、どんなに頑張ったってみんなが電車で通勤することはありえないわけですし。

それなら、もっとローカル色を前面に出した演出に力を入れていくべきじゃないの?都会に出た人が「またあの懐かしい飯田線に乗ってみようかな」と思い、帰ってきてくれる。観光で来てくれた人が「風情があって素敵な路線だね」と、リピーターとして飯田線沿線を訪れてくれる。そんな「魅力あるローカル線」を目指さないと、飯田線の未来は無いんじゃないかと思うのです。

これからどんどん見慣れた風景が消えていくんだろうな・・・。
別に懐古主義というワケでもないけど、見た目だけ近代化すればいいってものでもないよね。
どうせ駅の待合室なんて座って電車待つだけの場所なんだから。