のんほいラボ | 新城こどもプログラミング教室

新城駅前の子供プログラミング教室「のんほいラボ」を運営している藤本忍(ふじもとしのぶ)です。令和3年度より新城市ICT支援員も。その他、奥三河の情報発信や農業、ラジオでお喋りしたり福祉の現場などお仕事は色々。愛犬の梅さん、セキセイインコの飼育と繁殖に愛と情熱を注いでいます。

トラクターのテクニック

今日はようやく畑にトラクターを入れることが出来ました。 昨年の夏からずっと頑張っていた畑の土は最初はゴツゴツ硬いのですが、 トラクターで耕すと本当にフカフカで、まるで雲の上のよう。 とても気持ちよさそうなので、思わず畑にダイブしたくなる衝動にかられます。 後で余計な仕事が増えるのでやりませんけど(笑) さて、このトラクターに乗るようになって最初の頃は、 とにかく曲がらないように真っ直ぐ走らせるのに一生懸命でした。 曲がらないように足元ばかりに気を取られていると、さらに曲がっていくので できるだけ遠くに視線を向けるのがコツです。 が、真っ直ぐ走らせることはそんなに難しくないので、 しばらく乗っていればすぐに慣れてしまいます。 それよりも難しいのは、畑の四隅をいかにキレイに仕上げるかってこと。 耕すための「ロータリー」は車体の後ろにありますので、 そのまま畑の端まで行っても前後輪の間隔分はどうしても残ってしまいます。 かといって、やみくもに切り返しをすると見苦しい車輪の跡が付いてしまう。 なので、どこから畑に進入し、どのように一筆書きのラインを描くのか、 そして畑のどこから出て行くのか。自分の足跡(車輪の跡)を残さずに、 畑の全面を無駄なく耕すテクニックは本当に奥が深い。 また、適当に耕しているとすり鉢状に土が偏ってきて畑が平面でなくなってくる。 そうなると、排水などにも影響してくるので、そんなことにも気を使う。 俺なんかまだまだ初心者なので、毎回試行錯誤しながらトラクターを動かしてます。 どうしても無駄な動きが多いし、畑の端が見苦しい!! ご近所の畑を見るにつけ、「どうやったらこんなに美しく仕上がるのか」 「ここんちのトラクターには羽でも生えているんじゃないだろうか?」 なんて思いながら、先輩方の仕事ぶりをうっとりと見とれてしまうのです。