のんほいラボ | 新城こどもプログラミング教室

新城駅前の子供プログラミング教室「のんほいラボ」を運営している藤本忍(ふじもとしのぶ)です。令和3年度より新城市ICT支援員も。その他、奥三河の情報発信や農業、ラジオでお喋りしたり福祉の現場などお仕事は色々。愛犬の梅さん、セキセイインコの飼育と繁殖に愛と情熱を注いでいます。

おじいちゃんの昔ばなし

愛用のラジオレコーダーに挿しているSDカード(2GB)が しばらく使ってるとすぐに満タンになってしまい不便なので 少し容量の多いカードを買うことにしました。 普段は、何だかんだであちこちに転がっているカードがあるので、 ちゃんと新品のSDカードを買うのは久しぶり・・・。 うわ、今ってこんなに安いんだ!? 32GBって、つまりは32,000MBってことで、32,000,000KBってことで、 32,000,000,000Byteってことでしょ・・・。 約24年前、某コンピュータ専門学校に入学した時、 学内の全学生の課題データが収まるサーバの容量が確か1.6GB。 当時、「ギガバイト」なんて単位は見たこと無くて、 同級生たちと「1.6GBなんて天文学的容量だわwwwww」 などと興奮してたのを思い出します。 だってその年に買ったEPSONのパソコンに内蔵していたHDDの容量が120MB。 ホントは80MBのでも十分だったけど、そっちが品切れだったから奮発して上位機種を買った。 これだってデータを入れても入れても満タンになることはなく、持て余してたくらいだもん。 さらに遡れば、HDDどころか、フロッピードライブなんて贅沢品で、 作ったプログラムやデータはカセットテープに保存していたんだよ! ゲームをネットからダウンロード!? バカ言っちゃいけない、そんなのパソコン雑誌に載ってるダンプリストをひたすら 何ページ分も打ち込んでいくんだよ!!! それが今は、32GBなんて大容量がクシャミしたら吹き飛ぶようなサイズに収まり、 子供の小遣いでも余裕で買えるような金額となり・・・信じられない時代になったもんだ。 でも、20~30代の若い人たちにそんな話をしても、ポカンとされるだけ。 だんだん自分がお爺ちゃんになったような気分になってしまいますね・・・。 コンピュータ社会、ネット社会になってから、色々なものが廃れるスピードが 急激に早まったような気がします。