風にひとりで
5日(木)の午後、また愛犬ぽんちゃんが脱走しました。
最初はこの小屋と柵もしっかりとした立派なものだったのですが、
遊び半分にあちこち食い破っては補修しているので
だんだんつぎはぎだらけのボロ家になってきてしまいました。
今回も柵を食い破って脱走してしまったようです。
ミサさんからの「ぽんちゃんがいなくなった!」
という電話を受けて私も自宅に帰り、近所を捜索をすることに。
↓
とはいえ、いつもならしばらく待っていると何食わぬ顔で帰ってきたり、
ご近所の方に捕獲されて連行されてくるのですが、
この日は探しても探しても見つけることができませんでした。
家の近所をバイクで3時間も走りまわり、
暗くなってからも懐中電灯片手に探し続けました。
もしかしたら、事故にあってしまってるのではないか?
という不安が頭の中でいっぱいになり、
同時にぽんちゃんとの楽しい思い出が蘇ります・・・。
地元の駐在さんや警察にも連絡しましたが特に情報も得られず、
この日は悶々とした気持ちのまま布団に入りました。
そして金曜日の朝、愛知県動物保護管理センターに電話したところ、
ぽんちゃん(と思われる犬)が保護されているという情報が!!
そしてやってきました愛知県動物保護管理センター。
神野新田にあり、新城からだと結構距離があります。
受付で「先ほど電話した藤本と申しますが」と用件を伝えると、
すぐにぽんちゃんとの面会の準備をしてくれました。
「この犬で間違いありませんか?」
ああ、間違いないです(;_;)
自分としては、もう泣きたくなるくらい嬉しくて
気持ちがいっぱいいっぱいだったのに、
ぽんちゃんの方は自分が置かれている状況も理解できていない様子。
めっちゃいつも通り「ふつう」なのがちょっとムカつきました(笑)
ぽんちゃんであるという確認がとれた後、
必要な費用をお支払いし、担当の方にお礼を言って帰路につきました。
ジムニーの後部にぽんちゃんを載せて、新城へ帰ります・・・。
なぁ、お前の脱走で俺もミサも
どれだけ心配したかわかってるのか?
あ、全然わかってないですね・・・(#・∀・)
そうそう
今回の一件で、センターの方から「愛犬管理指導」というのをいただきまして。
さすがにもう二度と脱走するようなことがあってはならないということで
ぽんちゃんの飼育方法を根本的に見直すことにしました。
これまでの柵で小屋を囲う方式では、どうしても脱走が防げないので、
今回からはワイヤーで係留することにしました!
でもこれ、滑車が付いていて今までよりも数倍行動範囲が広くなってます。
ぽんちゃんも、自由に好きな場所に行けるので快適そうです♪
今回の脱走事件では、豊島の自宅から脱走したぽんちゃんが
豊栄方面で保護されたとのことでした。
ぽんちゃんを見つけて市役所に通報して下さった方がいるらしいのですが、
それがどなたなのかわかりません。
その方の通報のお陰で、ぽんちゃんは事故にも遭わず無事に
家に帰ってくることが出来ました。
また愛知県動物保護管理センターの方にも大変お世話になりました。
この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!!
今日の日記のタイトルは判る人だけ判ってくれるといいなと。
夏に「脱走」というと、この曲が頭に浮かぶんですよ(^_^;