のんほいラボ | 新城こどもプログラミング教室

新城駅前の子供プログラミング教室「のんほいラボ」を運営している藤本忍(ふじもとしのぶ)です。令和3年度より新城市ICT支援員も。その他、奥三河の情報発信や農業、ラジオでお喋りしたり福祉の現場などお仕事は色々。愛犬の梅さん、セキセイインコの飼育と繁殖に愛と情熱を注いでいます。

【ロードス島戦記】 鳳来館でテーブルトークRPG

先日、鳳来館の一室をお借りしてテーブルトークRPGをプレイしてきました! ・・・といっても、大多数の方はテーブルトークRPGって何だ?」と思われることでしょう(^_^;)

テーブルトークRPG、あるいはテーブルトークロールプレイングゲームは、ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲームRPG)を指す言葉である。TRPGと略記されることがある。TTRPG、tRPGなどの略記もある。また、会話型RPGとも呼ばれる。

おそらく一番ブームだったのは1990年前後。 ただ、ブームとはいっても、ごく限られた人の間での話ですが(笑) 私は高校生の頃、同級生としょっちゅうプレイしていました。 別にパソコンやゲーム機が無いからその代わり、というわけではなく むしろコンピューターゲームには無い独特の雰囲気が楽しかったんですよね~。 昨年、友人らと食事をしている時にたまたまテーブルトークRPGの話題になったのですが、 「昔から興味はあったけど、プレイする機会がなかった」という人がチラホラといたんですよね。 そう、このゲームは普通のコンピューターゲームと違って ある程度人数が揃わないと遊べないうえに、 誰もが知っているようなメジャーなゲームでもなく(笑) 「じゃ、いっそみんなでやってみますか?」 ということで、テーブルトークRPG経験者と「興味はあった」未経験者で 集まり、プレイするようになったというわけです。 まさか、高校生の時から25年もの歳月を経て、 再びテーブルトークRPGをプレイすることになろうとは・・・(笑) ちなみに前回、はちどりの会場をお借りしてプレイした時の様子は→こちら テーブルトークRPGというのは、一言で表現するなら 「ルールに基づいたゴッコ遊び」 ゲームマスターGM)の進行によって進められるこのゲーム。 プレイヤーたちは戦士や魔法使いなどのキャラクターになり、 パーティーを組んでダンジョンを探検したり魔物を退治したり悪い魔法使いと戦ったり。 しかも、コンピューターゲームのようにプログラミングされているわけではないので、 想像力を働かせることで色々なストーリーが展開されていくのです。 GM:「今、君たちのパーティーは野営中だ。当直に立っているのは誰?」 プレイヤーA:「僕とBです」 GM:「じゃぁ、二人は魔術スキルのチェックして。目標値は-10%ね」 ダイスを振る2人。 プレイヤーB:「ダメだ、失敗した!」 プレイヤーA:「うわ、俺も失敗した」 GM:「じゃ、君たちは自分たちの武器が隠されてしまったことに気づかない」 GM:「さぁ、ここで盗賊集団の襲撃だ。全員武器無しということで、素手で戦ってね」 全プレイヤー:「ひっでええwww」 こんな感じでキャラクターシートと呼ばれる紙に各自のステータスを元に ダイスの目によってストーリーが展開されていきます。 時には、ゲームマスターの用意したシナリオを逸脱し、 予想外の展開になる事も多くあり、それがこのゲームの醍醐味でもあります。 現在使っているルールブックはこちら。 初版1989年って書いてある(笑) 本当はソード・ワールドRPGの方がルールが充実しているんですが、 「ロードス島戦記」はルールがシンプルで覚えやすいので、 まずはこれでテーブルトークRPGの魅力を堪能しようかと!! パラパラとルールブックをめくっていると、 すっかり忘れていた高校生時代の記憶が色々と蘇ってきます(笑) そしてここが、今回お借りした鳳来館の貴賓室。 こんな立派な部屋でダイスを振ってゲームをプレイしていると、 貴族の娯楽をしているような気分になってくるから不思議です(笑) 鳳来館とはちどりのブログ http://horaikan.dosugoi.net/