のんほいラボ | 新城こどもプログラミング教室

新城駅前の子供プログラミング教室「のんほいラボ」を運営している藤本忍(ふじもとしのぶ)です。令和3年度より新城市ICT支援員も。その他、奥三河の情報発信や農業、ラジオでお喋りしたり福祉の現場などお仕事は色々。愛犬の梅さん、セキセイインコの飼育と繁殖に愛と情熱を注いでいます。

精進料理と欲望とファミコンの話

今日、袋井市可睡斎さんで精進料理をいただく機会がありました。 どの料理も華やかに美しく仕上げられ、 口に運ぶと素晴らしい味わいが広がります。 肉や魚は使えないなどの多くが制約がある中でありながらも、 それでも少しでも旨いものを食べたい、という僧侶たちの「欲望」が この精進料理の中に込められているような気がします。 そして多くの制約があるからこそ、その中で色々な工夫が生まれ、 結果として素晴らしい料理法として昇華していったのではないでしょうか。 テレビゲームも同じですよね(唐突ですけど)。昔のゲーム機って CPUの性能も低く、使える色数や音源にも制約があったからこそ その中で少しでも面白いゲームを作ろう!と、 あれこれ工夫が凝らされたし、それがユーザにも分かりやすかった。 別に今のテレビゲームが面白くないとは思わないんですけどね。 ただ、何でも高性能になること=面白いとは限らないんだよなぁ。 何となく、精進料理をいただきながら、そんな事を考えてしまいました。 可睡斎 http://www.kasuisai.or.jp/