のんほいラボ | 新城こどもプログラミング教室

新城駅前の子供プログラミング教室「のんほいラボ」を運営している藤本忍(ふじもとしのぶ)です。令和3年度より新城市ICT支援員も。その他、奥三河の情報発信や農業、ラジオでお喋りしたり福祉の現場などお仕事は色々。愛犬の梅さん、セキセイインコの飼育と繁殖に愛と情熱を注いでいます。

旧正月

12日、旧正月(今年は2月14日)を迎えるため、
餅つきのお手伝いをしに設楽町の後藤さん宅にお邪魔してきました。

こんなへっぴり腰の藤本に助っ人がつとまるのか疑問ですが(笑)

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現地へ向かう途中、道路標識の裏側に「何か」を発見。

車を停めて近づいてみると・・・?

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でっかい蜂の巣がくっついていました。

もし、こんなのが車に落ちてきたらビックリしますね(笑)

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後藤さんのお宅は昔ながらの土間のある家。

炭火の堀炬燵とか、おくど(かまど)のある台所とか、
そういったものが”現役”で活躍しているのが
自分みたいな世代には何もかもが非常に珍しく新鮮です!

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また、昔からの風習やしきたりも受け継がれています。

乳木と呼ばれる小さな木片に墨で「拾弐月」と書いていき、
どうするのかと思ったら・・・?

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玄関や台所、土蔵などの神様をまつる「カド飾り」に。

この地方に昔から伝わる風習なのだとか。
こんなの初めて見ました!!

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昔ながらのカマドで餅米を蒸しています。

生まれた時から「電気釜」の飯を食っている自分みたいな世代には
珍しくてたまらず、写真をパチパチ撮ってしまいました。

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見よ、このへっぴり腰!!(笑)

ちょっとやっただけで腕がガクガクになってしまいました。
一人で一臼つき上げるには、まだまだ修行が足りないようです

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つき上がった餅を手早く平らに四角くのしていきます。

ちなみにこの白い粉、ただの米の粉ではなくて
ほうらいせんの酒造りの精米の過程で出来た米の粉なのだとか。
びっくりするくらいきめ細かな手触りです。

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女性陣が手分けして「あんころ餅」を作ります。

少しくらい大きさが不揃いなのはご愛嬌!?(笑)

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お昼はつきたてのお餅で「いただきます♪」

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こんな昔ながらの暮らしぶり、きっと今の時代では
不便なこともいっぱいあるのでしょうが、
逆に人と人との温かい繋がりのようなものを感じます。

そういう意味では、むしろ今の時代にこそ必要な
ライフスタイルなのかもしれません♪