第3回「奥三河“味・走(アジパシ)”選手権!」
先月11月22日、新城ラリー関連イベントとして
第3回「奥三河“味・走(アジパシ)”選手権!」
が開催されました(募集要項はこちら)※既に受付は終了しています
このイベントは奥三河の美しい風景や美味しいものを楽しみながら
定められたコースを走るというもの。
約120Kmのコースには5つのチェックポイントが設定されていて、
それぞれ特徴のあるイベントや“味覚”が用意されています。
スピードを競う競技ではないため、どんな車でも参加出来ますし、
老若男女問わず(運転免許があれば)どなたでも参加できるイベントなのです。
当日は全チームにこのようなコマ地図が配布され、
ここに記載された内容に従ってコースを走破することになります。
なんだか本格的なラリーっぽい!?
集合場所は山びこの丘。時間になると、続々とエントリー車両が集まってきます。
エントリーの手続きをする参加者のみなさん。
今回の大会では全23チーム、総勢60名の方がエントリーをされました。
何やらこんな御一行も!?別に主催者が用意した着ぐるみではありません(笑)
この格好で助手席に乗っていたりするので、行く先々で注目の的でした。
エントリーされた車種はスポーツカーからファミリーカー、高級セダンに
懐かしのビンテージカーまで多種多様です。
スタートはゼッケン番号順に1分間隔で。
こんな所も、気分は全日本ラリー選手権!?
スタート後、最初のチェックポイントへ向かう途中に猿の集団と遭遇。
最初のチェックポイントは設楽町田口にある「関谷醸造」さん。
「ほうらいせん」で有名な酒造会社です。
ここでは吟醸ケーキと酒まんじゅうが提供されました。
ふんわりとした日本酒の甘みが美味しく、子供でも食べられます。
第2チェックポイントは「つくで手作り村」
作手清岳(旧・南設楽郡作手村)の国道301号線沿いにある道の駅です。
ここで出されたハヤシライスは、作手名産のトマト「桃太郎」、お米は「ミネアサヒ」
牛肉は地元農場の和牛を使っている、という贅沢な“逸品”なのです。
つくで手作り村を出たら、本宮山スカイラインを走って山頂へ向かいます。
かつては有料道路として使われていましたが、2006年より無料開放されています。
第3チェックポイントは砥鹿神社奥宮。
本宮山(789.2m)山頂にある砥鹿神社の奥宮です。
ここで道中の安全を祈願し、交通安全のステッカーを受け取ります。
第4チェックポイントは新城市消防本部。
ここでは三河猪家(ししや)さんの猪肉コロッケが。
猪の脂の甘味とジャガイモのコンビネーションが絶妙です。
新城市防災学習ホールを見学したり、中には消防車や救急車の内部を
見せてもらった運のいい人もいるようです!?
最後のチェックポイントは阿寺の七滝。
ここの売店で出される五平餅は自家製味噌でじっくり炭火焼き。
濃厚な味がやみつきになることウケアイ!!
阿寺の七滝は、日本の滝百選の1つにも選ばれ、
国の名勝及び天然記念物の指定を受けた滝です。
ゴールは長篠城址史跡保存館。
「日本の100名城」に数えられる長篠城の城址にあり、
長篠の攻防に関する資料を保存、展示しています。
ここまでの各チェックポイントで行われた「エコクイズ」の結果に基づき
1~5位のチームの皆さんに賞状と記念品の贈呈が行われました。
贈られた記念品は地元産のシイタケ詰め合わせ、
燃費向上のための添加剤(Lubross“ルブロス”のオイルテクノロジーを活かした省燃費添加剤)など。
そして参加者全員にやまびこの丘で収穫された新鮮なサツマイモが
1人1Kgずつプレゼントされました!
また、ある区間において定められたタイム(非公開)に近いタイムで
走った方に贈られる特別賞も設定されました。
今回見事“ダブル受賞”となった豊橋のTさん。
あれ?たしかTさんは前回(第2回)の味・走選手権でも
入賞されていましたよね!?スバラシイ!!
最後はみんな揃って記念写真♪
この直後、本格的に雨が降ってきてギリギリセーフ。
大きなトラブルや事故もなく、順調にイベントが行われて安心しました。
参加者の皆さんも、奥三河の魅力を満喫していただけたものと思います。
来年もきっと・・・実施されるといいな!