のんほいラボ | 新城こどもプログラミング教室

新城駅前の子供プログラミング教室「のんほいラボ」を運営している藤本忍(ふじもとしのぶ)です。令和3年度より新城市ICT支援員も。その他、奥三河の情報発信や農業、ラジオでお喋りしたり福祉の現場などお仕事は色々。愛犬の梅さん、セキセイインコの飼育と繁殖に愛と情熱を注いでいます。

タバコをやめた話

今日でちょうどタバコを吸わなくなってから丸3年。
豊橋商工会議所からの帰り道、突然「もうタバコはいいかな」と思って半分以上残ったマルボロメンソールを箱ごとコンビニのゴミ箱に捨てて、それ以来タバコを吸うことは無くなりました。

タバコを吸うようになったきっかけは、○○歳の時。
当時(今もだけど)大好きだった機動警察パトレイバー後藤隊長の飄々とした感じに憧れていたこと。そしてマルボロを選んだ理由は、もちろんアイルトンセナの駆るマクラーレン・MP4/6のカラーリングが決め手でした!(今見てもカッコ良すぎ)

あれから二十数年・・・。

年々肩身の狭くなるような禁煙ブーム、タバコの値上げもあって
何度も禁煙を試みることはあったけれど、そのたびに挫折。

最終的には「趣味は禁煙です」などと嘯くようになっていました。

読むだけで絶対やめられる

これまでは禁煙=精神力でタバコを我慢すること、だったので「1日・・・3日・・・」と指折りながらタバコを我慢する日々。そしてある日、お酒の席などで気が緩んだところで「ついつい」タバコに手を出してしまって・・・の繰り返しでした。

それが、この本との出会いで、禁煙についての考え方がかなり変わりました。タバコを「我慢する」のではなくて、「そもそもタバコは必要ないよね」と自分を洗脳していくイメージ?いつも自分と自問自答しながらタバコを吸う。

そして「タバコを吸うとお金がかかる」「健康に悪い」というような「デメリット」よりも、できるだけタバコを吸うことによる「メリット」を考えるようにしていました。

「これって何のために吸ってるのかな?」
「吸うとどんないいことがある?」

タバコを口に運ぶたび、何度も何度も自問自答していると、ついにある日

「あれ?別にタバコ吸わなくてもよくない!?」

と目覚めることができました。
大げさだけど「悟りが開けた」って思ったくらい(笑)

この方法のいいところは精神力でタバコをやめているわけではないので、「我慢」をする必要がないこと。自分自身の洗脳が終わった時点で、禁煙は完了してしまっているので「もう○日吸ってない」なんてカウントする必要がないのです。

ちなみに自分の場合は話のネタにと思ってGoogleカレンダーに「禁煙した日」として登録してあるから思い出すだけで、普段の生活の中でタバコを思い出すことは全くありません。それどころかタバコは好きとか嫌いとかではなく、自分とは「全く関係のないもの」になってしまったので、自分の車の助手席で吸ってくれても気にならないくらい(笑)

でもZippoは大好き♫

タバコは吸わなくなっても、愛用していたZippoライターは今でも大切な宝物。そしてZippoオイルを使うハンディウオーマー(カイロ)もパワフルで頼もしい冬の相棒です♫