新城小学校PTA広報
以前に新城小で「携帯電話安全教室」という講演をしたご縁で、
同小学校のPTA広報誌にコメントを書かせていただきました。
内容は我ながらいいコトを書いていると思うのですが(笑)
まだまだ文章が稚拙で要努力ですね。精進します。
これまでに何度か講演などをさせていただいている
「子供と携帯電話、インターネット」についての活動は
来年さらに力を入れていきたい事の一つ。
先日お伝えした、来年度からの新城まちなみ情報センターの指定管理でも
重点事業の一つとして位置づけているものです。
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政府の事業仕分けで仕分け人を務めた民主党の蓮舫参院議員ですが、
先日Twitter上において自分の息子が「マジコン」を使っていることを
暴露し、指摘されていたという「事件」がありました。
蓮舫氏、息子のマジコン使用を“援助”
http://www.sanspo.com/geino/news/091230/gnj0912300852021-n1.htm
仕分人・蓮舫が息子のマジコン使用を『Twitter』で暴露! 息子に説教なう
http://news.livedoor.com/article/detail/4527439/
この指摘に対して蓮舫氏は
「意味をようやく理解。完璧にダメですね。今、息子に説教中」
と書き込んでいましたが、これは完全に親としての責任を転嫁しています。
息子さんが気の毒です。
それがどんなモノであるかも分からないまま「マジコン」を
買い与えている親(自分)の無責任さを責めるべきであり、
息子に説教すればいいというものではありません。
技術的なこと、コンピュータの知識がないからといっても、
市販のゲームを「買わずにタダで遊べる」ことが不自然である
ということくらいは理解できると思いますが???
一般の流通経路に乗れるはずもない「マジコン」はGEOやトイザらスでは
入手することはできず、ネットや「怪しい店」でしか買えません。
それを息子が持っているということは、親が買い与えているか
子供の小遣いの使い道に全く無関心であるかのどちらかなのでは ?
いずれにしても、天下の現職国会議員ですらこの程度の認識なのですから、
どれだけこのマジコンが世の中の家庭に「普通に」広がっているか
想像にかたくありません。
いつも私が講演の中で口にする言葉に「与えっぱなしの子育て」と
いうのがあるのですが、まさにその象徴ではないでしょうか。